夏色ジーン

あの日のように抱きしめての夏色ジーンのレビュー・感想・評価

あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)
3.4
感想川柳「愛だけを 支えに生きて この仕打ち」

TVでやってたので観てみました。φ(..)


1945年、ベルリン。ネリーは強制収容所から奇跡的に生き残ったものの顔に大きな傷を負い、再生手術を受ける。過去を取り戻すために夫ジョニーを探し出そうと奔走するネリーは、ついにジョニーと再会を果たす。しかし、ジョニーは顔の変わった彼女が自分の妻ネリーであることに気づかないばかりか、収容所で亡くなった妻になりすまして遺産をせしめようと彼女に持ちかける。夫は本当に自分を愛していたのか、それともナチスに寝返り自分を裏切ったのかを知るため、ネリーは彼の提案を受け入れることにするが……というお話。


収容所から命からがら帰還したネリー。(゜ロ゜;
さらに顔に大きな傷を負ってしまい、再建手術を受けるも元には戻らなかった。

収容所を耐え抜けたのも夫への『愛』ゆえ。
親友のレネは夫がネリーを裏切ったことに気付いていて、ネリーに忠告するも彼女は信じようとしない。((((;゜Д゜)))


夫が生きていることを知ってネリーは探し当てるけど、夫は気付かないで挙げ句妻に似てるから、妻のフリして遺産を受け取ってくれないかと言われる始末(。´Д⊂)

この時点で夫をブン殴って絶縁してもいいもんですが、夫を信じるネリーは言われた通り妻のフリをしようとするΣ(´□`;)

愛って美しいものだと思ってたけどなぁ…( ; ゜Д゜)これは切な過ぎるわ。

レネも急だしね〜(-_-;)一応第二次世界大戦後の混乱を描いていますけど、ナチスとかあんまり関係ない。

ただ多くを求める男と愛しか求めてない女の、切ないスレ違い物語。(。´Д⊂)


ラストはなかなか策士だねぇ(・ε・` )歌詞も相当やってくれたね(。・ω・。)ゞ


気になるセリフ
『私たちは過去に戻れない 私には前進もない 生きてる人より死者にひかれるの』

んでまず(^_^)/~~