社会人2年目のとき初めて新しい夜の遊び方を覚え（笑）、あっという間に世間でいうパリピとやらにのし上がったわけですが、そういう人たちがそうカテゴライズされてちょっと距離を置かれてるような、ネタにされたり面白がられている事が未だに違和感でしかない。特に日本は欧米に比べてクラビングやパーティー文化が薄いとか諸々の理由でそれ故偏見も生まれやすいから仕方ないけど。
ただ好きな音楽を聴いて、大好きな仲間と飲んで、身体を揺らして、自然と踊ってるだけです。言っちゃえば邦楽ロック一択！！！とかアイドル一択！！ウェーイ！！みたいなライブ厨たちだって同じ事してるに変わりはない。好きな音楽を聴くと、アドレナリンが出てテンションぶち上がるなんてことだって科学的に解明されてる時代です。
あんまいないとは思うけど音楽が嫌いな人から見たら別ですが。
みんなただただ自分の好きな事に素直になってるだけ。今を楽しんでるそれだけ。最高かよ！！！！！！！
ていうのがこの映画の醍醐味です。笑
あのパーティー大好き迷惑大学生隣人が、夢見るDJになりましたよ。これが続編でも別におかしくないよねw
ストーリーとかメッセージ性とかはどうあれ、音楽が割と良かった。years&years使ってたのは個人的に嬉しかった！
良かったのはフェスでのシーン。あの場面の女性ボーカルの曲も良かったけど、あとで思い返すとAlessoのSweet escapeそのままのシーンじゃん、と思ったりしてファン心理をくすぐられた。
あとはザックのEDM講座のシーンがなかなか勉強になって面白い（笑）カメオ出演の売れっ子DJ、AlessoとNicky Romeroもっと出してほしかったーー。欲を言えばプレイしてほしかったw
パリピ映画と言ってしまえばそうかもですが、単純に何か今好きな音楽ジャンル以外の世界を知りたいって人とかに特に勧めたい。音作りの過程とか面白いし。
EDMとひとくくりに言っても、結構なジャンルがあるので自分の好きなリズムを探すのも楽しいはずです。ちなみに自分はハウスとトロピカルハウス、今回ザック演じるコールがやってたようなリズムも自然とノれて好きです。あれが結構王道なのかな。
たまにSkrillexのようなダブステップ系のバリ重な刺激的なのもいいなと。
いやーもう、映画館のあの狭い席で踊りたいのを必死で我慢するのは苦難の技でした。
頼むからダンスok爆音上映やってください（笑）
