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神のゆらぎのcharoのレビュー・感想・評価

神のゆらぎ(2014年製作の映画)
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言葉にならない気持ち。
率直な感想としてまず第一に。


なんとも言えないこの感覚。
本当に一言では表せない複雑さ。


絶妙に絡み合う人々と運命。
少しでも何かが違っていたらとも思うけど、
必然だったのかもしれないとも捉えられる。
“全能の神“の台詞は直訳すぎて恐ろしかったな…


ポスターでドランが主演なのかなと思ってたけど、
群像劇になっていて、それぞれの物語が、
バラバラの時系列から、繋がっていく面白さがあり、
それでいて難しい題材と、感情にフォーカスしていて、
非常に挑戦的な作品だなと思った。


見た後、何かが心に引っかかっていて、
人生のふとした瞬間に、この感覚を
思い出しそうな気がして、少し怖い…


数年前に見ていたら、きっとこの作品の、
メッセージを今より受け取れていなかっただろうし、
数年後に見たら、今と違った捉え方や、
違った視点からも受け取れそうな作品でもあって、


とにかく凄いものを見たなという確信があります。
(3月の締めくくりにぴったりの映画でした)
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