よくできた作品！
この監督、よくもまぁこんなことをのうのうと最初から最後までできたもんだ。
情報量がとてつもなく多くて、笑えるしハラハラするし、マジでハラハラするし…。
以下、思いつくままに。
「映画はすでに撮られ、本もすでに書かれている。題材は自分で探せ。教えられるものじゃない。」
映画学校で監督コースにいながら何を撮ればいいかわからない青年。
対になるのは、聡明な女の子。
小学生くらいか。
小学校にも映画の授業というのがあって、この女の子はキヤノンのデジカメを持っている。
ませた子で「私の話を聞きたいならカフェは連れて行ってフラッペをご馳走すべきだわ」と言う。
しかしこの子は政府から教えられた正義を鵜呑みにしてその正義を振りかざす。迷いもなく。
聡明な子でさえ政府によって偏った思想を植えつけられることを示唆している。
映画海賊版の商人
「こうでもしないと外国の映画は見れない。俺の仕事は文化振興だ」
ネタバレはコメントに。
