後見人がどうとか
悪ガキが改心していくとか、
私ってそういう話
に滅法弱いからな。
これら2つが当てはまる
テーマのわりには
印象に残らなかったが、
他の人の評価と比べると
個人的にはまあまあ良かった。
ただ、観終わって思い返すと、
ストーリーよりも何よりも
ジュリーの存在が大きい。
「早熟のアイオワ」の
クロエを思い出す。
置かれた状況に屈せず
逞しく生きる姿、
変わらない純粋さや愛嬌。
もちろんジュリー役
イザベラ・ブレイク=トーマス
の演技は素晴らしかったと思うが、
子どもの存在によって
作品全体がよく見えることって
結構多い気がする。
一方、ストーリーは、
登場人物の言動が
ところどころ
不自然に感じられたが、
それ以外は悪くない。
欲を言えば、
もう少し独創性を
持たせてほしかったが、
これはこれで
シンプルで良いかと。
最後に、キャメロン・ブライトが
「トワイライト」や
「バタフライ・エフェクト」
に出演していたとは驚き。
全然気づかなかった。