このレビューはネタバレを含みます
「恋をした、世界が違って見える」
っていうストーリーの映画なら沢山見たけど
『セックスをした、世界が違って見える』
っていう題材の映画は初めて見た。15歳、バージン卒業。借りる前から何だかこれは自分が好きそうな作品だと感じていたけど、大当たり。
主人公が、何処と無く私の愛すべき松尾レミさんに似てて、描く絵も似ていて好感が湧いた。
ずっと欲しかったものが手に入った途端、冷めるシーンにすごく共感を覚えて、"これって自分だけじゃないんだ"と、知って驚いた。
作品の演出もアニメーションを使ったりコミカルなタッチだから、時折笑みが零れる。
主人公は、セックスをしたことで他人に対する欲望が増えていって、それと比例して満たされない事に孤独を募らせていくのだけれど
そんなにセックスは、世界が180ド?360ド?変わるような出来事なのかな?と疑問に感じた。
セックスで生まれ変わる世界…?