midnightBlueさんの映画レビュー・感想・評価

midnightBlue

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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.4

ロバート・パティンソンはトワイライトの影響で、アイドル俳優なイメージが付いてたけど
TENETを観てそうじゃなかったのか!
と思って、本作見たらますますそれが分かった。

己が起こす行動原理を掘り下げ
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.7

上に引き続き若手充実してる、、、と思ったけど、もはや今となっては中堅俳優勢揃いだから現在のキャスティング料で換算するとど偉い事になりそうなくらい豪華!

にしても、この主題歌本当すき。
「恋とも全然ち
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.4

漫画読了してないけど見始めちゃった

すずちゃん、再現度高すぎて泣けるんだなこれが

海を感じる時(2014年製作の映画)

2.7

「高校の読書感想文にこれを選んだら、後で学校に親を呼び出されて三者面談させられた」
って話を聞いてこれだから大人は…と呆れる気持ちを払拭すべく観たけど、これは問題作…併しながら呼び出す先生は阿呆

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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

2.9

「お金持ち過ぎると行きつく先は虚しさだって、この映画観たらわかる」
って言われたので観てみたけどお金持ちじゃない自分には到底わからなくて…
自分のセンスとか容姿に胡座かいてないで誠意を出すとか努力をす
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.0

周りが「私」と呼ぶソレは、私の外見だから私と呼ぶのか、私の内面だから私と呼ぶのか。生きてる私と、死んだ私は果たして別の人間なのか。
何かが起きたとしても私の中では私は私のままなのに、他者から見るとそれ
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書くが、まま(2018年製作の映画)

4.2

問題の起きてる場所から走りさる画はいつだってかっこよく見える。だけど場所を変えるだけじゃ問題は解決しない。
解決はしないんだけど、例え全ての人に否定されてもそこから手を引いて連れ出してくれる人が一人で
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

"え、それ私も好き!私の好きなものばっかりだし、私もそれしたことあるよ"
なんて、自分の内側を映し出されてるような錯覚に陥るセリフとストーリーの数々にドキドキさせられっぱなしだった。
『カルテット』で
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.6

腹が立つセリフも聞き手によっては天使の囁きで、本当に物事の解釈は人其々だなぁ

カメラアングルが突飛で、スカート内盗作やビールジョッキの底から見る口内とか、どれも新鮮でこんなものが23年も前に作られて
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海でのはなし。(2006年製作の映画)

2.2

ここまで節操のない曲の入れ方する映画初めて観た!

それがしかも大好きなスピッツの曲だから、なんか初っ端からキレそうになった。
曲はいいよ、西島さんもあおいちゃんも最高の役者!なのに、曲の入れ方が悪い
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.7

ずっと白い靄がかかっていて繭の中にいるような感覚になる映画だった

「君の価値みつけてあげるよ」
ってセリフに激しい嫌悪感を覚えたけど時として、自分が言われたい言葉を他人に投げかけることって人間あるよ
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真夜中はいつだって平等で脆く、(2018年製作の映画)

3.0

ずっと泣いたままではいられないというより、いさせてくれないっていう現状があるだけな気がしてる
そうしていつも通り日常をこなすけど、心は弱ったままだからふとした時に涙が溢れてくる
そんな日々が暫く続くの
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.5

パートナーに対して支配欲/独占欲の強い作品はこれ迄も観てきたけど、これは最高最強最悪のコンボでは…
とは言いえ、理想を押し付け合う夫婦像、という題材は珍しくなくて痛み分けとでも言うのかなあ、そういう夫
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.0

指導者によってうける影響って大きいよなあ

今回はスポーツだけど仕事とか人付き合いにも言えることで、自分は一緒に何かをするなら尊敬できる部分のある人としかしたくない/出来ない、っていうのが指針にあるか
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.1

「ポン・ジュノ悪魔だな…」
って思わず呟いてしまった

しかし視聴者の楽観的思想や希望的観測を蹴散らす巧みな脚本はアッパレ…

極限まで期待を持たせては落としてくる天丼ストーリーはジェットコースターさ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.4

序破、と立て続けに鑑賞しているにも関わらず一向に内容が掴めない感じ凄かった
これ迄もパラレルはあったけど地続きな感覚が残っていたのに本作は全く違う作品のようで迷子

友達以上恋人未満、って言葉があるよ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

新年早々今年のベスト映画決まったかもしれない

「何のために生きてるの?」
ってフラれた時に聞かれて苦しくなった事があった
けど本作を見て、苦しくなるのは他人の評価を気にしているからで、欲しいのは誰も
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いちごの唄(2019年製作の映画)

2.1

猪突猛進とはこの事で。
ちょっとアレルギーが出そうだった

ミラクル〜ストーリーと近いところある
石橋さんが好きだからなんとか見届けられた

ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.1

人はつくづく見たいようにしか物事を見ないな
そして自分が想いたいように相手の行動を読み取る

あの日、あの時、同じ時間を共にした相手が何を考えていたか、なんて幾ら長い時間を共にしても分からない
けど、
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

何処までも奇抜なファッションはそのナイーブさを隠すように
母と電話で話すシーンが印象に残った

ずば抜けた才能を持つ人は何処か人柄も異端で、それが良くも悪くも人を惹きつける
けど異端なんてものは誰かの
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.9

"映えの場所集めました!"
と言わんばかりに良いロケーションしか映らない。だけどロケだけじゃなくてカメラワークも独特の良さがあって
そこにこれでもかってくらい好きな俳優たちが代わる代わる映し出されて眼
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.0

世界はえらいスピードで進んでるんだ
付いて行かなきゃ!

でも、サヨナラも言えないほど速くはないだろ?

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

5.0

月極オトコトモダチがツボだったから期待してみに行った山田さんの新作
去年観た邦画で一番完成度高いと思った

相変わらず脚本センス、キレッキレだし、役者一人一人のキャラが立ってるからだれる事なく頭からお
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

漸く見れた〜
タイトルから、苦しい映画なのかな?て思いながら見始めて、実際に苦しくて最初は泣きそうになったけど
後半、自分の名前も言えなかった主人公が歌うことで輝き出して 世界の終わり/THEE MI
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サッドティー(2013年製作の映画)

3.1

ちょうど同じようなことを、最近ぐるぐるぐるぐると考えていた
知ってる言葉を使って、感情に名前を付けちゃえば、安心したり安定するんだろうけど、それって本当にそういうことなの?って自信がない今の自分と重な
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

5.0

このタイトル、公開当初から、どういう意味なんだろう?と疑問に思ってたけど分かった瞬間、ハッとしたしグッときた…

お腹が空いたらご飯作ってくれて、泣いてたら励ましてくれて、一緒に寝てくれて、身の回りの
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

5.0

イラストは暗いけど、タイトルがいいなと思い12分だし、お昼のブレイクタイムに🥪と再生。
結果、パン片手に観るような映画じゃなかった

涙が溢れて全然食べれなかった

台詞なく映像だけで物語を示唆するの
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

やっぱりグランドシネマのスクリーンは最高峰だなあ。【最高の場所×最高の作品】が合わさった事で"こんなもの観ちゃったらもう他のものが映画だって思えなくなっちゃう…"て鑑賞しながら思った。ぐうの音も出ない>>続きを読む

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

4.1

こういう時代が過去、同じ世界で、同じ人間として、起きた/やった、と思うとどれだけ今が恵まれていて如何に幸せか、という事を思い知らされる

思い通りに事を運ぶ為に自作自演する父の姿は悪魔、もしくはそれ以
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

4.7

「ありがとう」って、言って欲しい人に言ってもらう事がこんなに大変だとは

優しさってなんだろうな
自分が想う優しさを相手に与えても、そのまま"優しい"と受け取ってくれるとは限らなくて、ウザったいとか頼
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同級生(2015年製作の映画)

5.0

たなかみさきさんのラジオを聴いてたら中村明日美子さんの話が出てきてたので、ググって見てみたのだけれど
大当たり

このもどかしさとか擽ったさとか、なんなんですか?
もうやめてくれ〜って頭を抱えたくなっ
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29歳からの恋とセックス(2012年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

会いたくて会ったのに、一緒にいてもなんか辛くて仕方なくて泣けてくる気持ちわかる気がする。本当に愛し合ってる上で抱き合ってた思い出があるからこそ、そうじゃないのに繋がってる現実は虚しくて辛い
けどそうだ
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.2

フロアが盛り上がる理由が分からなかった、、
お笑い芸人のラップ育成番組とか見てたから以前よりも少しはラップのいろはが頭に入った気がしてたけど、まだ理解できていない模様
音楽は仕事じゃない限り、気持ちい
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ストロベリーナイト(2013年製作の映画)

3.8

外に出るといつも雨が降っていて、雨の中のシーンはどれも美しく見えた
忘れたいくらい最悪な事を、忘れない為にっていつも肌身離さず持ち歩いて戒めて生きていく人生は苦しいだろうな

まさか、染谷くんが出てる
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

-

この手の映画はいつもなら避けるんだけど、ジャケット見た時からずっと気になってたから再生してしまった。
ふだん邦画で血生臭い映画も見ないから嘔吐シーンの多さが新鮮に感じた
洋画だとあまり見ない気がする
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