マサチューセッツ州に住む元国防情報局（DIA）のマッコール（デンゼル・ワシントン）は過去の償いに、周りで困難に遭った人々を密かに助けていた。ある日、ベルギーでDIAの協力者が殺害され、マッコールの旧友スーザン（メリッサ・レオ）とデイブ（ペドロ・パスカル）が捜査に当たる。しかし、殺人はさらに続き、マッコールは黒幕を突き止めようとする。
アントワーン・フークア監督によるバイオレンスアクション第2弾。
1作目は思いっきりバイオレンスアクションだったけど、こちらはスリラー色の強さに、けっこう引き込まれた。
もちろんアクションも健在で、中盤、運転しながらの車内での格闘なんかはかなり見ごたえあった。
しかし、残念ながらストーリーはベタ過ぎて驚きはなく、後半はありきたりのアクションになってしまった。
やはり、暴力には暴力だ！！
ただ、デンゼル・ワシントンはひたすらカッコいい。頼りがいがあって優しいけど、悪党は容赦なく切り刻む。
他の映画でも度々出てくるけど、聖人のようであり殺人者という矛盾したキャラクターにみんな惹かれるんだろうか。
