1作目を越えられないのはシリーズものの宿命か。2作目は複数の話が入り混じるから少々わかりにくく、1作目のようなカタルシスもない。でも、終盤に爽快なアクションがあるのは変わりない。天気ももはや嵐、めちゃ大荒れ。
1作目で正義の私刑人に目覚めたデンゼル・ワシントンは、タクシーの運転手をしながらさながら夜回り先生。こんなにも陰ながら正義の鉄槌を下すのに熱中するのは孤独を埋めたいから。他人のセリフでロバートの心情を説明させるのがうまい。
しかしロバートの殺し方は無慈悲。徹底的に息の根を止めるの怖すぎ。終盤は音楽や演出の効果もあってホラー入ってた。