2度死ぬ痛みを知った彼を消すことはできない。例え記憶から消えようとも…
待ってました！「イコライザー」の続編！監督はアントワーン・フークア！今回も懲りずに、バイオレンスお節介炸裂のデンゼル・ワシントン( ^ω^ )サスペンス色も強めで、程よいグロもありの傑作続編です！
◎ストーリー
元CIA工作員のロバート・マッコール、通称イコライザー。今の彼はタクシードライバーとして、街に蔓延る悪を秘密裏に消していた。そんな彼に、昔のCIA上司が殺害されたという一報が舞い込む。マッコールは、類稀な身体能力と捜査能力を活かし、単身敵討ちに出る…
19秒で悪を裁く！あのマッコールさんは健在！ナプキンを折々して、リンゴ並べて、相手に最後のチャンスを与える。そして、時計をセットし、予測した未来通り的を倒す。無敵すぎ快感アクションが最高！
前作ではクロエを守ってましたが、今作では黒人の少年を諭しながら、己の過去と向き合っていきます。どうしてあんな厭世的になったのかが、しっかり明かされながら、マッコールの渋さも味わえます( ^ω^ )
1以上に、マッコールの所作や日常に重きを置くテイストが何ともまったりしてるのですが、退屈になりすぎないラインで心地よい。タクシードライバーという職業の万能さをまたもや実感させられます。
その静かな雰囲気から徐々に忍び寄る黒い影。静かな復讐が始まります。展開や黒幕はベタベタのベターですが、とにかくデンゼル・ワシントンの佇まいが最強なのでめっちゃおもろく感じます( ^ω^ )
期待していたアクションも最高。ホームセンターとはまた違い、まさにFPSの一戦かのような嵐の中の誰もないない住宅地戦！グロいほど強いマッコールが見てて快感。
何より降りしきる雨が最高でしたね！
前作「イコライザー」の哀愁は残しつつ、2から見ても問題ない仕上がり。デンゼル・ワシントンを楽しめ！もうそういう映画。デンゼルさん最高、マッコール最高。
フークア監督とデンゼル・ワシントンで、もう一発かましてほしい( ^ω^ )
2018年劇場鑑賞57作目
