ねずねこ

ハッピーアワーのねずねこのレビュー・感想・評価

ハッピーアワー(2015年製作の映画)
4.3
ついに見れた。
最初の2時間、というかワークショップのシーンが長くて、この映画大丈夫だろうか…と思ってたけど、それ以外はあっという間…!
本当に面白いし、要所でなんでか分からないけど泣ける。
人生。

ワークショップは、参加者の表情が我々と同じようなことを思ってる顔してて、なんだかそれが面白かった。
大丈夫かな…みたいな…。
あのシーン、たぶんあえて長いのだと思うんですよ。
あのシーンから、画角の真ん中に人物を置くのが目につくようになった。
最初に鵜飼と純の正中線が合った。浮気して離婚した話をしている時。
ここで、あ、二人は繋がった(というか純が何かを隠しているのを鵜飼が気付いた)のかなと思った。

連れ(男)と観に行ったけど、終わった感想がキッツ!!で笑っちゃった。
女性の身からすると、みんな成長を遂げたなと思うのだけど、男性からは違う見方で面白い。
ふみとか桜子の気持ち、何となく分かるけど、男性には???とのこと。もちろん全男性ではないですよ。

飲み会のシーンが、地獄で、あぁ、でも飲み会って地獄になりがちだよなぁ…とか思ったり。飲み会行きたくねぇな。

パンフ買ったけど、あまり制作秘話載ってなかったのが残念だった〜
そこ読みたかったねん。
脚本よみたい。

脚本 0.8
演出 1.0
音楽 0.7
俳優 0.9
好み 0.9
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