これは…アート…！！！
すごく不思議な映画でした。でも何故か面白い。
音楽の使い方が、暗くなりそうなシーンにちょっとおちゃらけた音を流すのでそのチグハグさがおかしくて面白い。何故か不気味には感じない。
お金が入ってすき焼き買っちゃうの、言い方アレだけど即物的で低所得層感出てる。
でも息子のためなんだろうね。
あの親子は異質だったね〜。
あんな墓石の売り方じゃ誰も買わないだろと思うけど、あの愚直さが切ない。
主要登場人物がみんな大切な誰かを亡くしているのかな。
だからと言ってそこを劇的に描くでもなく、良くも悪くも日常にしている。
お父さんが丁寧な暮らししててよかったね。
カメラワークが独特でよかった。
長回しが多くて、これ演技力ある役者じゃないと無理だ…！と途中で気付いた。それくらいみんな自然にそこに存在していて、長回しがとても効果的でした。
あと手持ちカメラゆえのアングルとか、ブレブレ感が人物の気持ちを映し出してて良かった。
全然上手い感想書けないや。ほんと不思議な感じでした。
