さよなら種田

悪のクロニクルのさよなら種田のレビュー・感想・評価

悪のクロニクル(2015年製作の映画)
3.1
途中途中休憩しながらの鑑賞。

タクシーで帰ってたら運転手に殺されそうになり
正当防衛で誤って殺害するも出世を控えてる身のため隠蔽する。
だが翌日になり警察署の前で
自分が殺した遺体がクレーンで吊るされている‼︎
一体誰が…‼︎? 、、というお話。


警察官でありながら汚職に手を出してしまう話は
韓国ではもう定番と言っても過言ではない。

今作も正当防衛なのだから通報すれば良いと思う所だが、
殺されそうになったのにはあらゆる汚職が原因でもあった為にそれも出来ず、という事で話が展開する。


前半の何が起きているのか分からずに展開されていくテンポの良さとは裏腹に
中盤あたりから主人公がサボりだしてしまう。

死体を運んだ人物や元俳優は
物語を繋ぐためだけに出されたような印象を受けた。

最後に出る犯人の行動も少し分かりづらく
それがしたかった事なのかと思ってしまう。

やはり前半が良かった。
展開としては中々新鮮で何が起こるのか楽しみになり惹きつけられる。
調べていく段階での衝撃が少なかった為に
途中から飽きがきてしまった。


演技は上手いとは思うが
表情の変化が少ない主人公であった。

後輩役はキスマイの藤ヶ谷くんに似ていてよかった。


休憩挟まなかったらもっと面白かったに違いない。
さよなら種田

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