まさかのモルテン・ティルドゥム監督だったなんて!「ヘッドハンター」や「イミテーション・ゲーム」の切れは無い。これはどうしたことか、脚本の所為か?
せっかくの凄いVFX表現の宇宙の様子も、主人公達の過ごす宇宙船内の120年の冬眠期間の長さを感じられない。なので途中で覚醒した絶望が迫って来ない。
もっとも最近の宇宙の映画は、一昔前のようにワクワク感に溢れた作品は皆無。宇宙の情報が身近になればなっただけ、虚無の空間の無限の広がりや無音の世界の恐怖が切実。
ひよっとすると舞台は宇宙空間で無くとも良かったのかなと思う、ラブロマンス(^^♪