ピュンピュン丸

闇金ドッグスのピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

闇金ドッグス(2015年製作の映画)
3.9
あまり世の評価高くないようだけど、オモロカッタ!『ウシジマくん』とか『なにわ金融道』より自分的にはオモロカッタぞ。

見処は、キモオタニートの古澤裕介氏の演技。よく引き受けたな(笑)。と言って、引き受けてもこれだけの演技できる人はなかなかいない(笑)。あ~、すごい。そして、キモい。『イデオロギー』とか言葉を使ったりして、決して頭が悪いわけでないとこもよく表現されている。圧巻は、自販機の前で絶望に地団駄踏む演技。いいよ、最高‼️😁

地下アイドル、ケロリズムのえりなのアパートの一室に一同集結したのはお見事。拍手喝采でした。

闇金の二人がカッコつけすぎなのと、良夫のお母さんが可哀想すぎるよ。

アイドルなんて、目指すのはやめよう。目指してる人いたら、やめさせよう。追っかけなんて、やめよう。追っかけしてる人がいたら、やめさせよう。「本人がやりたいんだから」は悪を肥らす応援歌にすぎない。そして、身の回りの人をまず大事にしよう。という気持ちになる映画。