にっきい

追撃者のにっきいのレビュー・感想・評価

追撃者(2014年製作の映画)
2.5
裸?下着?にダンガリーシャツ!見えそうで見えないのが逆にエロい!(笑)

今作は劇場で観た後1度レビューしたんですが、フィルマ始めたばかりの頃で全然誰にも読んでもらえなかったやつです(笑)
そんな不憫なレビューの供養のために再投稿します!(笑)
あっ!もちろんちゃんとDVD借りてきて改めて見直して書いたレビューです!(笑)

ビッグホーン(オオツノヒツジ)だと思って撃ったら人間だった!って話し。
今作のマイケル・ダグラス、大金持ちの会社の社長で何でも金で解決出来ると思ってるクソ野郎。
対して主人公の狩猟ガイドの青年は、中途半端な正義感で金に目が眩んで一度は事故を隠そうととするのに、結局通報しようとしたり、行動に一貫性がない。
だから主人公に感情移入出来ない。
事故の目撃者である主人公が邪魔だけど、殺してしまうと殺人になるから、裸で砂漠を彷徨わせ、衰弱死させようとする中盤がとても退屈。
ラストらへんでちょっとだけドキドキするところがあるけど、それだけではねぇ(笑)
その後の話しも蛇足だと思うし、お金かけた2流映画って感じでした(笑)

実は今作観に行ったのが初シネマート心斎橋でした(笑)
まあ、メインは『少女椿』で今作はついでに観たんですが(笑)
この時は車で行って、高速使わなかったので2時間以上かかり、しかも駐車場で迷い散々でした!(笑)
これ以来大阪遠征には電車を利用してます!(笑)

以下はオリジナルのレビューです(笑)

この作品のキャッチコピー「マイケル・ダグラス史上最凶」、「狩るか、狩られるか」、「人間狩り」について。

まず「マイケル・ダグラス史上最凶」。自分の利益のためだけに、相手を追い込むさまはまさに狂気の沙汰だが、『フォーリン・ダウン』のサラリーマン役の方がより凶悪だった。

次に「狩るか、狩られるか」。マイケル・ダグラスに追われる主人公は、丸腰で一方的に追われる事になり、対決とは少し違う。

そして「人間狩り」。この言葉から最初から人間をターゲットにするイメージだったが、実際は事故がきっかけで歯車が狂いだす。

観ていてストーリーも舞台も全く違うのだが『クリフハンガー』を思い出した。あちらはスタローンがテロリストに防寒着を奪われ、極寒の雪山に置き去りにされ、こちらはパンツ一枚で砂漠を死ぬまで歩かされる。どちらの主人公も驚異的な生命力と知恵でのりきる事になる。
ラストの最終対決は自分的には必要なかったように思った。
にっきい

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