今年見逃した映画をDVDで拾う5本目。もう時間切れだあ、今年が終わっちゃう。
終末期の患者の孤独と向き合う孤独な看護士を映す。
あの結末はどう解釈すればよいのか。
ちょっと難しくて、スキッとしないヤツで今年の映画見納めとなりました。
ということで、今年劇場公開作品のベスト10です。
①みかんの丘
②とうもろこしの島
③チリの闘い
④マジカルガール
⑤この世界の片隅に
⑥母の残像
⑦ボーダーライン
⑧Doglegs
⑨ラスト・タンゴ
⑩スティーブジョブズ
2年連続で岩波ホールで併映された2本がトップ2。3位を始め、驚きを受けた作品がランクインしています。邦画が豊作の年だった割に5位のみ。こうやって並べてみると、世界に割り込むのは結構難しそうです。ちなみに11位が『モヒカン故郷に帰る』です。
今年は、偉大な監督の過去作も劇場で比較的多く観ることができました。最も驚きだったのは、アッバス・キアロスタミ。そして、ジョン・カサヴェテス、エルマンノ・オルミ、今村昌平。
みなさん、今年1年お付き合いくださいましてありがとうございました。良いお年をお迎えください。来年もおもしろい映画を教えてください!