このレビューはネタバレを含みます
皆大好きシャマラン監督の新作。
何十年も連絡を絶っていた祖父母の家へ一週間滞在する事になった姉弟。
初めての対面に喜びを見せる祖父母だが、滞在している最中、彼らの奇行を姉弟は目撃してしまう…。
…まあ奇行の数々には不快感と嫌悪感、恐怖が混じり合い、それなりに思惑通りの楽しみ方を出来る。
姉弟のキャラの濃さを説明する冒頭の流れで掴みもOK。
なのだが、オチはそれでいいのか?
正直、シャマランが大好きな宇宙人オチの方がまだ説明付く気がするんだが…。
精神的にイッちゃってる二人が犯した犯行って今までの流れよりインパクトが弱いのも…。
オムツネタとか、終盤に行くに連れ、真面目にやってる故に笑っちゃうシーンも増えるし。
結局、いつものシャマランか。