ぱくちー

シン・エヴァンゲリオン劇場版のぱくちーのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

※エヴァを今後ネバーエヴァー見返さないであろう超ライト層による便所の落書きレビューです。「あんたバカァ?」と思われるかもしれませんがご了承下さい。


プロフェッショナルの庵野回が面白かったので、直前に序破Qだけ観て(Qは初鑑賞)今作に臨んだ。
映像や戦闘シーンは文句なしで楽しめたし、2時間半はあっという間だった。しかし終盤のイマジナリーの部分あたりからの展開に全くノレず、結局安野モヨコ似の女性と結ばれて青春がスタートしそうなラストに食い気味で宇多田の曲が流れてくるあたりは「カップヌードルの長いCMでも見せられてたのかな?」と冷めた気持ちになった。
シンジとゲンドウが遂に向き合って対話するシーンはどんな感動が待っているかとハードル爆上がりだったんだけど、全然大した内容じゃなかったのが個人的に一番のがっかりポイント(自分が全然理解できてないだけかもだけど)。

ゲンドウのエゴに振り回される人類の構図が、そのまま庵野のワガママに振り回されるスタッフや観客を投影していたということでよろしいでしょうか。
それなのに称賛して庵野を労うファンの方達を本当に尊敬する。
「みんな、優しすぎるんだよぉ!」
ぱくちー

ぱくちー