観終わった後で隣りの男性2人が話してました。「なんかよく分からんけどめっちゃ面白かった。」
おそらく観客の9割ぐらいがそう思ったことでしょう。
分かったふりして評論することもできるけど、このよく分からなさとめっちゃ面白さの共存に身を委ねるのが一番心地良いエヴァの鑑賞姿勢なんじゃないかと思いました。
Air/まごころを、君にから24年。小学生だった僕も一児の父になりました。
14歳のシンジが眠っている間に、中学生だった子どもたちも大人になりました。
あんな終わりでいいのか?別の形は無かったのか?と、24年間物語を終えることをできていなかったのはファンの方なのかもしれません。
エヴァを追いかけ続けたファンの僕たちにとっても幕引きの時間のようです。
エヴァンゲリオンのいない世界へ、「行こう」。
終劇