Amazonプライム・ビデオで解禁されてすぐに鑑賞したけど、感想アップに半年以上掛かってしまった。なんせ初めての土地で一人暮らしをしてた時に出会った思い入れ深い作品の最終章だからなぁ。
結局はゲンドウが始めた、ゲンドウのための物語だったんだよな〜
ただこの四半世紀は無為に費やされた訳じゃないし、ある意味正典として完成されたガンダムファーストと異なり、スタッフと共に変化、成長？するロボットアニメに伴走できたのは恐らく生涯初にして最後になるだろうから、これはこれで良しとしたい。
やっぱり原作者が大人になると家庭を持ち子供ができ、若い頃のヤンチャな作風はコンサバになりますよね…全然悪い事じゃ無くて、むしろ人間的成長とか周囲との関わり方とか素直に喜びたいんだけど、なんだかなぁと思ってしまう自分もいます。あれだけ宮崎アニメに皮肉なコメントしてたのが、いきなりハイハーバー既視感に溢れた田園風景とか見せつけるんだから。同級生の成人後を観れたのは涙が出て🥲しまったけど。
ラストも賛否両論ありますが、コロナ禍で妄想癖がパワーアップしてしまった人には、日常が戻ってきた後には別の世界が広がっているという現実を想起させるきっかけにはなり得るんじゃないか？と思えた。
あと、ヒッキーの主題歌ね！楽曲がかかるタイミングといい、歌詞といい、ソウルフルなメロディといいパーフェクト💯
スコア１点増の破壊力あります。
