新学期が始まるまでの3日間のお話。時間と若さをムダに持て余してた大学時代を思い出して懐かしくなった。まさに青春映画！80年代の音楽や空気感もすごくいい。
この監督、「ビフォア・サンライズ」の人なのか。どおりで会話の応酬が絶妙。
「6才のボクが大人になるまで」もそうだけど、限られた時間の切り取り方もすばらしい。
とにかく頭の中は女子のことでいっぱいな、モテたいエネルギー全開のパリピー男子たちが単純すぎて最初は引いてしまったけど、途中からなんだか必死で愛らしく思えてきた。
大学時代、友人たちと朝まで何をあんなに語らっていたのか思い出せないほどだけど、今振り返ればくだらなくも良き思い出。気付けばあれから何年経ったんだろう。。。
この作品観てて、そんな時間がどれほど貴重だったのか、だいぶ後から遅れてわかるもんなんだとつくづく思った。
