このレビューはネタバレを含みます
ケイト・ウィンスレットが真っ赤なドレスに身を包み復讐劇をくり広げるアクション映画だと思って観た。
肩透かし
???がいっぱい。
彼女の武器はファッションだった。
1950年代オーストラリアのど田舎の町
どこの国も同じ、、田舎町特有?
里帰りなのに、よそ者を見るような目でちょっと陰湿、、あの女が戻って来た!
ケイト・ウィンスレットが綺麗、かっこいい、はまり役。
映画の原題が"The Dressmaker"
主人公のティリー(ケイト・ウィンスレット)は服のデザイナー、ドレスメーカー。
彼女の作る衣装が田舎の女性を魅了し町の女性達を美しく変えていく。
娘とその母の関係性が復活?なんだか良かった。
ケイト・ウィンスレットの美しさと彼女の認知症のお母さん、モリー(ジュディ・デイヴィス)の演技、個人的には世界観が面白く感じた。
内容は不幸で重い感じなのに暗くなく軽やかに、、
ラストシーン、、確かに見事に!
ドロドロに!
爽快に!
壮大に復讐、
「ゴミを焼く」で故郷の町を去って行くティリー。
ブラックコメディ、なんだかスッキリ、楽しめた。