HidekiAndo

バーフバリ 伝説誕生のHidekiAndoのレビュー・感想・評価

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)
4.0
マヒシュマティの王座につくため
マヘンドラ・バーフマリは 生きねばならぬ!!


赤ん坊を抱えて逃げるマヒシュマティ王国の国母シヴァガミは、滝の下の川で赤ん坊(マヘンドラ・バーフバリ)を上に掲げたまま絶命。
赤ん坊の鳴き声を聞き付けた滝の下の村の女サンガは、赤ん坊を助け、シヴァガミは赤ん坊を渡した直後、滝の上を指差しながら、川に流されてしまう。
サンガは赤ん坊をシヴドゥと命名し、育てる事に。

逞しく成長したシヴドゥは、何故か滝の上を目指すようになるが、なかなか登れないが、ある日滝の上から木の仮面が落ちてきて、シヴドゥはそれに心を奪われてしまう。

遂に滝の上に登ったシヴドゥは、クンタラの女戦士アヴァンティカに出会い、恋に落ちる。
しかしアヴァンティカには『マヒシュマティのバーララデーヴァ国王に捕らえられた、クンタラ王国のデーヴァセーナ妃を助ける』という、命を懸けたミッションがあったのだ。

アヴァンティカの代わりにそのミッションを引き受けたシヴドゥは、マヒシュマティ王国に乗り込む。
デーヴァセーナが自分の母親で、父親が『アマレンドラ・バーフバリ』あることを知らずに…。

先日 『王の凱旋』 を劇場鑑賞し、あまりの面白さに、その足で借りて帰ってきました。
結構ややこしいのは、自分は2~1で観ましたが、時系列的には正解なんですねー。
シリーズ的には、息子の生い立ちから入り、彼の偉大な父の存在を知り、2でその父がそうなるまでを語る、というなかなか凝った二部作となってます。

シヴドゥがアヴァンティカを徐々に『女』にするシーンは最高ですね😂!
からの王道の歌とダンス、正に『インド映画的』王道な流れです👍。
岩を割ってソリにして、雪崩から逃げるとか、サイコーです😂。
『水中入れ墨』なんて、変わったモノまで拝めます😂。

1 も観応え充分ですが、CG にしろ、スローモーションを使った決めのポーズにしろ、やはり2 の方がクオリティは上ですし、カッコイイです!
たった1年しか違わないですが、圧倒的に2 の方が上でした!

そう考えるとやはり、『公開順に観て、2 で震える』というのが、このシリーズの正しい楽しみ方だと思います。

登場人物や国名も複雑で混乱しますが(顔の違いも良く分からないし😂)、2本目を観終わる頃には、だいぶそれに慣れてる自分がいます😂。

インド映画という、自分的に新たなジャンルが拓けて、嬉しいです!
HidekiAndo

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