2015年 東京国際映画祭 観客賞受賞
典型的なパロディやロマンチックコメディではなく、伝統的なイタリア式コメディを狙った! という監督もダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞新人監督賞を受賞した作品
可笑しくてずっと笑いに包まれ最高！
しかし、ちと物足りない感が…それはチラシやパンフレットに書かれた『"最強のふたり"の笑いと涙と感動が再び』という触れ込みのせい(残念)今作はワインとピッツァとアモーレの国イタリアを舞台によみがえる! (よみがえる⁈)
"最強のふたり"を持ち出さなくても(しつこい)
総じて「面白い」映画には違いないです！
普通に面白いイタリアンコメディです♪
それぞれの会話の「間」がとても良かったし
ドクターが放つ皮肉がチクチク突いてくるところや職場や家族のキャラクターが愉快で身近にありそうなところに信憑性がありましたw
前科者のカリスマ神父さんの摑みどころが、若干弱い描写ではありましたが…主人公2人のやり取りを通して普段から神様をどう捉えているか？
こんな神父さんだったら私も話を聞きに行きたいです
綺麗な景色を眺める丘の上での語らいは、ためになり人の優しさが伝わって良かったです♪
