神様の思し召し(2015年製作の映画)

Se Dio Vuole/God Willing

上映日:2016年08月27日

製作国:
  • イタリア
  • / 上映時間:87分
    監督
    エドアルド・ファルコーネ
    脚本
    エドアルド・ファルコーネ
    キャスト
    マルコ・ジャリーニ
    アレッサンドロ・ガスマン
    ラウラ・モランテ
    イラリア・スパーダ
    エドアルド・ペーシェ
    エンリコ・オティケル
    あらすじ
    今日も完璧なオペで、患者の命を救った心臓外科医のトンマーゾ。医師としては 天才だが、傲慢で毒舌で周りからはケムたがられていた。ボランティアが趣味の妻 との仲は倦怠気味で、お気楽な長女はサエない男と結婚。でも、頭脳明晰な長男が 医学の道を継いでくれれば満足だ。 ところが、あろうことか医大生の息子が「神父になりたい」と宣言!表向きはモ ノわかりのいいフリをして教会に潜入したトンマーゾは、息子がハデなパフォーマ ンスで人気のピエトロ神父に“洗脳”されているとニラむ。さらに、神父が実は“前 科者”であることが判明。トンマーゾは、失業して無一文で妻からは DV を受け、 もうどん底だと悩む信者を演じて神父に近づく。すると、親身になった神父に家族 に会いに行くと言われてしまい、追い詰めるはずが追い詰められるトンマーゾ。果 たして、神父の正体は? 崩壊寸前の家族の行方は?

    「神様の思し召し」に投稿された感想・評価

    ビューティフルライフの次に好きなイタリア映画。
    せっかくいい映画だなって思って終わりかなって思ったのに、最後理解できなかった何あれ笑
    イタリア映画って感じです!
    最初は、あまり起伏もなく、普通に見ていましたが、中盤からそれぞれのキャラが立ってきて、非常に面白くなっていきます。
    最後は可愛らしくさえ感じる、主人公。
    素敵な顔に変わってます。
    誰だって、自分をリセットする特別な場所って必要だなって思いました。
    ほっこりする映画でした。
    なんかすごくアホかわいい家族だなぁというのが最初の印象。息子の告白をあたたかく迎えようという心意気はステキ。でも、息子の「目標のない人生は辛い」と訴えるシーンはグサッとくるな…

    息子を医者の道に戻すため、洗脳した(と思い込んでいる)神父の仮面を剥ごうと頑張るトンマーゾに、誠実に尽くそうとするピエトロ神父。偽家族を演じるところから息子の部屋でネタバレするシーンまでは爆笑もの。そこからバラされたくなければ教会のボランティアをって金出せって意味かと思ったら純粋なお手伝い要員で自分の心の汚さを思い知った…いい神父やんけ。
    そんな2人がこつこつと交流を続けるうちに人に対して明らかにあたたかい対応をするようになったトンマーゾ。そういう良い影響を受けての変化ってすごく好き。何もない景色を眺めるシーン、画面越しでも気持ちがすっとなった。

    いい父ちゃんになったなトンマーゾ、そしてかわいくて素敵な家族だなというのが最終的な印象。
    人間同士の関わりの中で、変化する瞬間って良くも悪くも呆気ないもんなんだなと。
    なかなかベタな展開かなと思ったけど、王道で終わらないあたりも楽しめた一本。

    ラスト後は一体どっちの展開に転んだのかな。
    ジョークありつつ、面白かった。映画館で観ればよかったなあ。
    イタリア映画っぽい癒し系コメディ。
    物の見方や人への接し方を少し変える事で自分を含めて周りの人も良い方向に変わって行く様子が上手く描かれていた。
    梨の実が落ちるのは重力の力ではなく
    神様の仕業
    ポップで軽快ながらも
    人間の本質をついた話。

    見たあと色々と考えさせられる。
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