公開された当時凄い気になってたけど気がついたら終わってたやーつ。ホラーって公開期間短くないですか？ｗ
でもいざ配信で観てみたら正直期待外れでした。
つまらないと感じたわけではなかった筈。盲目の老人が若者を蹂躙するって設定凄く良いです。
でもこういうジャンルって少なからず被害者加害者のどちらかに共感してって楽しむものだと思っていて、まず被害者側に感情移入して生還を祈りながらハラハラして楽しむのが王道。または被害者側を嫌な悪人に仕立てることでそんな彼らがとっちめられるのを見て快感を得る、加害者をダークヒーローとする楽しみ方。
そういう意味ではこの作品どっちつかずな印象でｗ老人が隠していた秘密にはかなりの不快感を感じましたし、だからといってそれを責める若者達もおまゆうで好感持てない。どっちにも肩入れする気が起きないキャラ設定なんですよね。
だから誰がどうなろうとどうでもいいｗそれイコール作品の展開に興味がないというか、どっちが勝ったか結果だけ教えて〜程度の興味しかわかなかった…みたいな記憶があります。
でぶっちゃけ大して怖くもない。(ゆーてある程度こういうジャンルの作品を観続けてきた上でまた新たに恐怖を感じようとするのは無理があるとは理解しつつ)
それでも駄作と断じるほどではなくそれなりに面白くはある。
そんな可もなく不可もない印象の作品でした。
