サイコパスとの戦い。終始気味が悪い雰囲気が漂っているところ、先の読めない展開は素直に面白い。ただ、たった一発でアレするクスリは一体なんなの？そんなの存在するの？どうやって手に入れるの？とかツッコミどころは色々ある。
主人公の西島秀俊も妻の竹内結子も後輩の東出昌大もみんなまぁまぁやばいやつだけど、香川照之のやばいやつ感が一番やばい。やばい演技がやばすぎてこんなやばいやつがNHKの教育テレビでカマリキリの被り物をしているのもやばいと思えてくる。
めちゃくちゃなサイコパスを描いてるフィクションなのに、現実がこれを上回っているというのが何とも恐ろしい。
