ぱくちー

クリーピー 偽りの隣人のぱくちーのネタバレレビュー・内容・結末

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤から続く香川照之のキモカワサイコパス演技と、不気味な演出の数々からは良質なサスペンスが期待できたが、あの地下室が出てきたあたりから、一気にC級ホラー映画になってしまった。
回収できていない伏線が多すぎて、ラストのオチも唐突で超不完全燃焼だった。

川口春奈だけ生存していたのは何故?
あのロケーションの一致は何を意味するの?
東出昌大の借金のくだりは何?
澪ちゃんが通報しなかったのは何故?

他にも重要な謎が謎のままな箇所が多く、サスペンス映画としては致命的すぎる。

笹野さんの死亡フラグ全開なモブキャラ感や、終盤のワゴンでお引っ越しシーンに至っては不自然すぎて笑ってしまった。
ぱくちー

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