風来のリヨナ

ランニング・マンの風来のリヨナのレビュー・感想・評価

ランニング・マン(2013年製作の映画)
2.0
逃げられないぞポール

色々な過去の記憶を振り払いながら黙々と走る男ポール。思い出すのは残業やら仕事仲間やら妻のこと。

と、突如としてポールを確かめるように停車した車。その場はそれで去ったけど…戻ってきた!そして追ってきた!どうにもポールを恨んでるらしいそいつから逃げ延びることは出来るのか…みたいな。

スーパーネガティブ残業人間ポールを取り巻く人間関係とその顛末を時系列の切り貼りで見せたい!系の話なんですが…
およそ2,3分に一度過去回想と現在の逃走パートが切り替わる慌ただしさによる人間掌握の難易度に加えて、当然ながら不要な人間もいたり、そもそもランニングしてる意味が不明など粗が厳し目です。

ちゃんと真面目に作っててやりたいことも分かる…けどシンプルに毒にも薬にもならないところに落ち着いた印象。あ〜もう記憶から消えていってる〜…

個人的に気に入ったのは、道歩いてるちっさいカメくん、脈絡なく出現するスリングショットおじさんです。
風来のリヨナ

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