うえ

京城学校 消えた少女たちのうえのネタバレレビュー・内容・結末

京城学校 消えた少女たち(2015年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ゾクゾクが止まらない。

反日の内容を盛り込んだ内容だという予備知識のみで観ていたのだが、お話は思わぬ方向に行ってしまいびっくりした。あんな可愛いビジュアルなのにサイコホラー笑

反日作品なので当時無理やり日本語を話させられたりしていたことや、創氏改名により日本名を名乗っていた事など日本人としては見ていて居た堪れない気持ちにもなるがここは眼をそらしてはいけないところでもあるだろう。

序盤は韓国の日本植民地時代に孤児として学校に入れられた少女の青春学園モノ。いじめられたり、友達を作ったり。主人公のジュラン(静子)が可愛いし、学校の付近の自然や室内のビジュアルが美しいのでそれだけで楽しめる。

しかし中盤からその雰囲気は一変。友人の1人であるキヒラの発狂シーン。おいおい、この映画そういうやつなのか?聞いてないぞ笑笑

そこから怒涛の展開で完全にサイコホラー映画としての本性を露わにする。暴かれる校長の本性。覚醒するジュラン。次々に見つかる学生たちの死体。血が血を呼び、死が死を呼ぶ。もうこれは韓国版エスターと言っていいかもしれない。鑑賞後は疲れてもうヘトヘト。こういうの観たかったんだと大満足。

思ってたところとは180度違う所に連れていかれたが結果オーライだった。何でこんな評価低いんだろう。反日だから?
うえ

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