京城学校 消えた少女たちの作品情報・感想・評価

「京城学校 消えた少女たち」に投稿された感想・評価

映画に関心や期待が薄く或いは思い入れみたいなのが皆無で雰囲気や映像だけ良ければいいじゃないかという私のような人間に推奨する悲哀に満ちて頭のオカシイ大変いい作品。
『サスペリア』とか『エコール』とか若しくはカレン・ラッセル「お国のための糸繰り」みたいな話かと思ったら静子超人化伝説的な殺戮無双のお話でぶっ飛んでた。日本語がめっちゃ変だけど雰囲気はめっちゃ好き。人間刺繍とても綺麗。
abe

abeの感想・評価

3.8
日本語のリスニング難しかったけどそれはもういい、有り余るくらいのビジュアルの良さ
刺繍のシーンよかった
いい感じ、好きな感じで進んでいくですけど、なーあー。
生徒の方たち綺麗な方ばかりでここに通いたいです。
注射は仕方ない。
「消えた少女たち」と言うのだから明るい話ではないと思っていたけれど…。

前半は完全にホラー映画。邦画ホラーに通じるような生々しい演出と、呪いなどの言葉を想起させる気味の悪さが同居する。

半面、少女たちが通う学校や庭(?)は美しく神秘的な場所で、監督の美的センスを評価したい。

途中から百合の要素も入ってくるのだから、世界観がハマればたまらないと思う。

最後は主人公の変貌により、これまた予想外の展開になる。決して1つの映画としてまとまりがあるわけでもないし、手放しで誰にでも薦められる映画ではないけれど、個人的にはかなり好き。

むしろ、こういう好き者だけが好むような映画に「韓国映画」らしさを強く感じてしまう。
きい

きいの感想・評価

2.0
これは半日映画だね。
終始これを感じつつ見るから、ちょっと集中出来ない要因ではあった。
史実に基づいた部分もあるんだろうけど、うーん、ここはなんとも言えない。

日本語の片言があまりにもカタコトすぎて所々聞き取れないの、これもまた気が散る要因の一つになってる。

子供が見たら泣くんじゃない?ってな恐ろしいカットがいくつかある割に、映画としては全然怖くなくて肩透かし食らった。

ホラーなシーンは結構不気味で恐ろしかったから、それを活かして欲しかった!
超人的なのじゃなくて、オカルトグログロに全振りしてくれたら楽しかったのにな〜。

主人公と先生、それに音楽が美しくて良かった。
B級ホラーなシーンでも、美しい音楽が流れていると安っぽくならないのね。
yuki

yukiの感想・評価

3.1
雰囲気が好き。韓国映画見るの初めて、邦画より全然すごかった。
Kirocu

Kirocuの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サスペリアを思わせる映像美と恐怖、
なんて謳い文句だけど…

始まりから不穏な雰囲気でホラーらしくていい感じ。けどあまり怖がらせてくれない。もっといろんなところから消えた少女たちが現れたら、もっと恐怖心を煽れたのに。

全般的にありがちだったけど、後半かなり意外な展開に。
どうせなら、途中で出てきた日本軍官舎を全滅させるくらいあばれて欲しかった。そのまま逃げ出して、激闘編として第二弾作ってほしい。

校長先生を見てたら鈴木その子さんを思い出した。
koniro

koniroの感想・評価

3.5
フェチ映画。題材雰囲気映像良いんだけど要素を詰め込みすぎな気も。刺繍よかった。体に刺繍いれたい。あともう少し日本語上手な人いなかったのかな。あと途中、コソッとなんて言ったの?
お、惜しい……!!!!!!
建物の構造から制服、小道具、ライティング、自然の美しさ、少女同士や教師との関係性などは100点中150点あげちゃうぐらいに大好きです。
ビジュアルは文句のつけようがないくらいパーフェクト!!
だがストーリーが惜しい!!
ミステリー、ドラマ、ホラー、SF、友情、学園もの、もしくはただの映像作品としても良い。複数のジャンルを詰め込もうとしても全く構わない。
でもその複数のジャンルを微妙なところで繋げてしまった感が惜しすぎる……本当に、一時停止したら全てが絵になるくらい素敵だから、本当にそこだけが……。

それはそれとして、校長室のデザインが好みすぎる。
女校長が推しでした。
m

mの感想・評価

4.7
「ドラッグ・ウォー 毒戦」を韓国リメイクした今秋公開「毒戦 BELIEVER」の監督の過去作。

画、美術、音楽、衣装、全てにこの映画に必要とされる美しさというか艶がしっかりとあって、素晴らしいクオリティ。
百合ミステリー・ホラーだと思っていたら、思わぬ方向へとジャンルが転調していくパワフルさ・ダイナミックさが韓国映画ならではで(この辺はネタバレありでコメント欄に書きます)、その転調の中でも登場人物のエモーションが最後まで一本筋を通しているのが心に響いた。

ボートに乗る前に彼女が脱ぎ捨てた靴を主人公が揃えてあげたり、といった細かいディテールが良い。

大原優乃と今田美桜の中間のような顔立ちの主人公パク・ボヨンは可愛く、終盤での壮絶な熱演も素晴らしい。彼女を筆頭に壮絶な運命を辿る女の子達が皆芝居も個性も良かった。
主人公の大切な存在になる良い役で印象的なパク・ソダムはポン・ジュノ新作「パラサイト」でまた良い役を貰っているようで、そちらも楽しみ。



劇中登場する日本軍の資料に、よく見ると『親日』という言葉が書いてあって、やはり向こうの方はこちらの事をよく見ているなと思う。日本軍人役の男優の日本語が聴き取り辛いのが難点。


やはり韓国映画は『行く所まで行く』のが真髄だなと、修羅の道へと突入するクライマックスでの主人公の壮絶な表情を観ながら思った。
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