『コンスタンティン』+『ヴァン・ヘルシング』を足して二で割る作品。
良かった点。
・独特な世界観と魔女たちの特異な力
・ヴィン・ディーゼルのハマった感じ
・魔術の演出で使っている映像や効果
悪かった点。
・魔女や魔術に興味ない人にはダメ
・コロコロと変わっていく相棒たち
・期待するほどのアクションがない
まったくのオリジナルという作品。
最近では珍しくなっているタイプ。
原作付きがほとんどとなった映画。
それをオリジナルであるのは良い。
この挑戦は現代では非常に大きい。
その結果、好きな人にしか受け入れない作品に。
魔女や魔術関係が好きならば楽しめるであろう。
個人的には興味深いテイストに楽しめた方です。
内容としてはかなり軽い感じです。
悪く言えば中身がスカスカな作品。
題材を上辺でなぞる程度のレベル。
しかし、個人的にそれで充分です。
深入りすると誰も付いてきません。
そもそも現段階でついて行ける人は少数かも。
個人的にはもっと深く行って欲しかったけど。
本作はキアヌ・リーブス主演の『コンスタンティン』。
ヒュー・ジャックマン主演の『ヴァン・ヘルシング』。
この2本を彷彿するような雰囲気で展開されています。
どちらも好きな人にとっては充分に楽しめる作品です。
逆にどちらも微妙、あるいは知らない人は楽しめない。
最後は続編を意識した終わり方となります。
個人的には是非とも続編を強く熱望します。
もっと予算を投じて派手にして欲しいです。