2021/15
私の映画へのスタンスはオタクではなく楽しい暇つぶし・消費なので、
「お〜シャイニングだ〜」
「あ〜デロリアンだ〜」とつぶやく程度だった
もともと80年代の文化自体詳しくないしそんなに好きでもないのに加えて、性格的にオタクになれない オタクになれたら映画ライフはもっと豊かなものになったのにな……残念……
娯楽超大作
完璧な空想を作り上げるのではなくそこに調味料として現実を配合する
不思議な世界だった
辛い現実を逃避するためにあるバーチャルが生活の拠点になっていて、みんな時間とお金と労力を全て捧げてるの バーチャルを巨大悪党企業の手から守るためにすったもんだしてた大戦争にかけた全てを現実に注げば少しは状況良くなりそうだけどな
その状況がバーチャル隆盛を生んだのにみんなそんなことはもうとっくの昔に忘れて諦めてるのね 現実がもたらす大半のつらさとか少しの幸福とかそういうものと付き合い続けるのに飽きちゃったんだろうな 現実にハマれないんだろうな 私は現実にも空想にもハマることができないから何にせよ主人公たちが羨ましいけど
お話として、現実とバーチャルの二面性設定必要ないじゃん、オンリーバーチャル設定でいいじゃんってなった 現実が手段として消費されるのね
叔母さんも可哀想だったな
最初から死ぬ駒として生まれたキャラクターで、きちんと死んで役割を果たしたのに大して取り上げてもらえないんだもの…
主人公の取り巻く状況が忙しすぎて叔母さんと変なジジイが爆発で死んだ事実が遠い昔の過去のようだよ 主人公も忘れてるよね？それよりも女の子に夢中みたい
