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レディ・プレイヤー1のUCのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
5.0
映画、アニメ、ゲームetc....とポップカルチャーを全肯定してハグしてくれてるような、特に日本のオタクに向けて作られた映画!少年少女が協力して活躍する現代版『ET』『グーニーズ』とも言えるかも!
とにかくこの祭典は日本国民全員みて欲しい!

権利上出せなかった
『スター・ウォーズ』や「マーベルコミック」のキャラクター達への配慮として
名称だけは出して「ビジュアルは出せんが存在はしてまっせ」という細かいオタク的な優しさもgood!
(追記:こっそりXウイングとR2-D2出しちゃってるそうですw)


あと、ここからは特に個人評ですが…
ガンダムの扱いが素晴らしい!!

「オレは…ガンダムで行く!」
この台詞を日本語で言わせる演出だけでも満点!

この台詞の受け取り方が、鑑賞者がガンダムを好きかどうかで全然違ってくる!

ガンダムは原作アニメでは、単なる人が乗るロボット兵器としてだけではなく
絶望を退ける決意の象徴としてよく描かれています。
(特に『ガンダムUC』とか『ガンダム00』辺りが顕著)
なので、その人物が
「オレはガンダムで行く!」と宣言することは
目の前の状況に潰されず、絶望を退ける覚悟をしたことと同義なのです!!

子供の頃の自分に、スピルバーグ監督のハリウッド映画のクライマックスが
ガンダムvs○○○○○と言っても絶対信じないだろうなぁ(笑)
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