観終わってもワクワクが止まんねえ！
監督のDear.OTAKU精神がたまんない！
特に名作映画『S』のオマージュは最高に震えた！
ほとんどの人がスマホを持って、SNSやオンラインゲームを依存症のように興じている現代がある以上、未来の自分たちがVR中毒になっていることは否めないし、そんな今のオンラインにのめり込む世界をスピルバーグには狂ってるように映っているのかもしれない。
監督の警鐘も感じつつ、この素晴らしい映画に注文をつけるのは贅沢かもしれないが、ヒロインのサマンサの容姿なりのハンディキャップをもう少し重いものにして欲しかった。あざくらいなら化粧すれば隠せるし、おまけにリアルでもクソ美人。「どんな容姿でも愛せるぜ」演出の根拠がちょっと薄れたかも。でもそれくらい。
この映画は漫画やアニメ、映画、すべてのカルチャーを愛する者へのスピルバーグからの賛歌だ。
