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素晴らしきかな、人生のkiritoのレビュー・感想・評価

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)
3.4
【幸せのオマケ】

不朽の名作『素晴らしき哉、人生!』をもじった邦題のせいで不要な反発を生みだしてしまった本作。
しかし、原題はあくまでも『collateral beauty』であり、あの作品とは全くの別物である。

6歳の女の子を亡くし、失意にくれるハワード。
同僚達は舞台俳優3人に目をつけ、『死』、『時間』、『愛』にそれぞれ扮しハワードに会ってくれと頼み込む。

紆余曲折ありながらも周りの人の影響で最後には立ち直るんだ…っていうことはおそらく10人いたら10人考える映画の結末でその点に関しては期待を裏切らない。

しかし、この映画が面白いところはそこではなかった…
実は巧妙に仕掛けられたトリックに気づかないのだが、最後にあれ?これってもしかして…ザワッ
となる瞬間が訪れる。

主演も脇役もとにかく豪華で、全く退屈はしない。
元気のないウィルスミスすごかったな…
あとナオミ・ハリス綺麗。

2019.3.6 kirito入院中
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