自己満足点 26点
スティーヴン・キング原作の映画は割りと好きな作品が多い上にマシュー・マコノヒーは好きな俳優ですし、そして自分の大好きなファンタジー作品なので正直期待していたのですが...
...少し愚痴らせて下さい
ここの評価がそんなに高くなくても正直スティーヴン・キングとマシュー・マコノヒーだけで期待してしまうじゃないですか！
それなのに何でこんなつまらない作品になってしまったんだ！
はい、すみません。
ですが、これが正直この作品を観た直後の感想でした。
ですが、世界観は割りと良いと思います。
異次元に移動出来る装置によって現実世界ともう一つの異世界に行くというのは王道ですし僕も好きです。
背景も異世界のような不思議な感じも出てました。
あとやっぱりマシュー・マコノヒーは良い俳優ですね。
人物設定はあやふやでも、悪役の独特で不気味な雰囲気が出ていました。
はい、以上です(笑)
まずポスターの宣伝広告は完全に詐欺です。
とりあえずマシュー・マコノヒーと黒人のイドリス・エルパのツートップが大きく出ていたので、この二人の主人公が対立するのでは？と考えると思います。
ですが、この二人が別に主人公という訳でもなく、まさかのポスターにいない子供が主人公でした。
そして、いろいろ説明が省かれ過ぎてて訳がわからなくなり、置いてきぼりになった気分でした。
まぁ無理も無いです。原作は7巻という長編で、それを90分に纏めるのは無謀ですし完全に失敗です。
それによって、世界ですごく危険な事が起こってるのに、話が理解出来ずに置いてきぼりになるため、全然緊張感がわかないしハラハラしませんでした。
と言うか、あのタワーは結局何だったんだよ！
「タワーを守る者」と「破壊を企む者」との対決であるはずなのにタワーは全然出てこないし、どういう建物なのかも全然わからなかったです。
他にも悪いところはありますが、あまりにもつまらないし観てるのが疲れて...
指摘する元気も無いので止めます。
とりあえず90分くらいの短い作品なのに2時間半くらいに感じました。
この映画が好きっていう人には申し訳ないですが、僕にはその気持ちが解りません。
スティーヴン・キング原作の作品で観たのはこれで6作目ですが、その中では一番つまらなかったです。
とりあえず、この映画作った奴は一刻も早くスティーヴン・キングに土下座して謝れ。
2018年ワースト3位
