『2バッド』のスケール感より1作目の規模に近く、正直最初は心配してたが、観終えたあとは杞憂だった。
無軌道に生きることで到来する大きな報い(衝撃の展開等)、折り合いをつけるために戦うバッドボーイズに、『2バッド』の続編としても、原点回帰としても良い！
何よりベイの前二作が根底にしっかりあって、これならベイがバトンタッチを決めれたわけもよく分かる(劇中でのカメオ参加はそういう胸熱意図にも見れる)。
元々中規模映画のような一作目の感触から、国境越えての続編を経て、ここに来るのは容易じゃない。ハリウッドはスケールアップが続編のルールなのに、新しいルールを生んで、見事にジンクス更新なんて。このあたりもベイ自身の信条と似たのかも。
噂ではもう一本の続編があるらしい。ジンクスを壊せたシリーズ、今度は何を見せてくれるか、期待を込めて待ってます！
