賢太郎

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルの賢太郎のレビュー・感想・評価

3.9
新作が劇場公開しているので先に未鑑賞だたった1作目をようやく。年末年始には丁度良いファミリー向け感覚のコメディ&アドベンチャー作品。『センターオブジアース』とかこういう系統の作品で面白くない作品は大抵設定をミスってしまっているパターンが殆どなのですが、そういう点ではこのジュマンジは問題なくクリアしていました。

主人公たち4人はイマドキの高校生。オタク、スポーツは出来るが頭はバカの元友人、自撮り大好きイマドキインスタ系女子、真面目過ぎる頭デッカチ娘というもう見飽きたような王道のキャラ設定。ただ今回は【実際にゲームにおけるキャラクターにゲーム内ではなる】ので、彼等の姿見はゲーム内におけるキャラクターとのギャップを最大限に演出させる為に作られた個性なのだろうと思います。

実際それが凄くハマっていますからね!特にベサニーが入り込んでしまう教授は"肥満男"としか呼びようの無い残念過ぎるおデブちゃん😣 ともあれ、最初は相性が最悪だった4人が次第に結束していく様がやっぱり観ていて気持ち良いですね。序盤はマジで無駄なライフ削りが多過ぎて歯痒いですが、中盤のアレックス(まさかのニックジョナスには驚きました。やっぱりイケメン)が登場してからは一気に加速していきます。敵キャラクターが強くなかったのですが、様々な仕掛けや、最後にマリオ的な死んでからリスタートするあの動きを上手く利用する辺りは巧妙でワクワクさせてくれました。

※個人的1位のシーンといえば勿論スペンサーとマーサのあのシーン。抱腹絶倒のエグい絵面になりますが、ドウェイン・ジョンソンは良くやりきりました。。。

結末は何ともハッピーの極みですが、これ次作の評判が1作目と比較するとあんまり良くないらしいですよね。やっぱり迫力というか新鮮味が劣るのか。取り敢えずこっちも鑑賞してきてからまたレビューします!
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