スティーブン・キングも絶賛したサスペンス。
サスペンスなので、色々書きません。
絶対にネタバレしちゃダメな映画。
カリフォルニア郊外の豪華な一軒家に越してきたサイモンとロビン夫婦。誰もが羨む成功者の夫婦。
買い物中に偶然出会ったサイモンの旧友ゴード。サイモンは当初、彼を覚えていなかったが、再会を喜ぶゴードは夫婦に様々な贈り物を届け続ける。
あまりの親切に少々困惑するロビンだったが、サイモンはとりわけゴードに対して厳しくあたる。
そして、夫婦の回りでおこる不可解な出来事……
ゴードの仕業なのか、一体何が目的なのか……
疑心暗鬼と、ガラス張りの家という「見られているのでは」という恐怖をじわじわと感じさせつつ、
想像とは違う二転三転する展開、徐々にわかる事実の見せ方、感情移入の変化などが巧みで、じめっとした恐怖を感じる良質サスペンスです。
「ギフト」という題名の意味……
最後にゴードが送ったギフトがドシンときます……
明確に示されるわけではないのに、思わず「うぎゃ～‼‼」ってなりました
単純なサスペンスではなく、人の心をえぐるような深いテーマがあり、
すごく厭な厭な映画でした(とても誉めています)
監督・脚本・出演は、オーストラリア出身の名俳優ジョエル・エドガートン。
何を考えているのかわからない不気味なひげ面ゴード役も、過剰でない演出と脚本も良かったです‼
怖い、怖い
