このレビューはネタバレを含みます
2回目の鑑賞。
学生の頃エドガー・ライト作品にハマっていて、
スリーフレーバーコルネット3部作が完結してからの一発目ということで当時かなり期待してみた記憶がある。
作品の雰囲気はライト節炸裂という感じで、
音楽の使い方、映像の当てはめ方に乗って、前半のインプレッサ爆走シーンからミュージックビデオのように進んでいく。
ストーリー自体も、なんとなくギャグっぽいノリもあるのに、後半にかけてダークになってくるのがたまらない。
ジェイミーフォックス、ケビンスペイシーと超大物を脇に置いていながら、
ぐちゃっといってしまう辺りがまたエドガー・ライトらしい。
ラストでベイビーとデボラが逃げ切るのではなく、一度捕まってしまうが刑務所で罪精算して戻ってきてオーラス、ところに、キャラクター愛があるなぁと感じる。
ベイビーの新しい職業、
ドライビングテクニックを活かすより、あれだけのサンプリングトラック作れるならトラックメーカーになったら、、、?思ったのは私だけでしょうか?