17.8.23@大泉#7
オサレ過ぎて・・・
映画好きなら皆、年に1本くらいは良さが分からなかったことが少し恥ずかしい「評判」作品があると思う。私の場合、まさに本作だ。
ストーリーについて語るのは野暮なようなので、あえて音楽についていえば、確かにいい曲を絶妙のタイミングで使ってはいる。でもこれ、例えれば洗練され過ぎたプロのDJプレイを聞かされてる感じなんだよな。そもそも映画を観に来てる訳だし。
私が好きなのは、オタクっけのある素人のダサカッコよく、でも愛情たっぷりのセレクト。映画で言えばタランティーノやジェームズガンのようなセンスが好きだ。
嫌いではないが、オサレ過ぎて好きになれなかった一本。負け犬の言い訳みたいになるが、数年後には忘れられてそう。