ナガエ

ベイビー・ドライバーのナガエのレビュー・感想・評価

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)
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主人公の「ベイビー」(通称)は、凄腕のドライバー。彼の仕事は、逃がし屋。銀行強盗をし終わった3人を車に乗せて、天才的なドラテクで警察の追跡をかわす。ベイビーにはボスがいて、強盗の計画を立てるのはその男。ベイビーは事情があってそのボスに借金があり、仕事の度に毎回メンバーを変えるボスが唯一毎回ベイビーを使っている。
ベイビーは、いつでも音楽を聞いている。なんでも、子どもの頃の事故で耳鳴りが酷いらしく、その耳鳴りを消すために音楽を始終聞いているのだとか。そんなベイビーは、毎回変わる仕事相手に「変人」だと思われているが、ベイビーは気にしない。
口の利けない養父と暮らすベイビーは、ある日よく行くレストランでデボラという名のウエイトレスと仲良くなる。ベイビーは逃がし屋の仕事を辞め、真っ当な仕事に就き、デボラと付き合いたいと思っているのだが…。
というような話です。

ストーリー的にはそこまで惹かれるものはなかったですが、カーチェイスのシーンがかなりかっこよかったなと思います。思わず笑っちゃうぐらいのカーチェイスで、特に冒頭ぶっ放すやつが好きでした。途中で車が三台並ぶところなんか、ハチャメチャだなぁ、とか思って見てました。

この映画を見ようと思ったのが、「音楽と映像がシンクロしている」と聞いたからです。比較的そこを期待していたんですけど、思ったほどではなかったなぁ、という感じです。確かにシンクロはしてたんですけど、なんとなくもっとシンクロしてるのをイメージしてたので、ちょっと思ってたのと違ったな、と思ってしまいました。いや、たぶんこれ、撮るの大変だっただろうなぁ、と思いつつ。

あとは、ヒロインの女の子が可愛かった。顔だけで惹かれるってあんまりないんだけど、珍しく、結構好きな顔だなぁ、って思いました。
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