米・広報アカウントが問題となっていて、Yahooレビューでは、見ずに評価1をつける動きもあるみたいだけど、
映画自体は普通に面白いし、全く関係ないし、元々楽しみにしてたから見てきた。
まぁワーナーブラザーズがクソなのは今に始まったことじゃないしね。でもお金入れたくないって気持ちもわかる。
さて、映画自体はすんごいバランスの話だった。キュートでちょっとバカバカしいキャッチーな「バービーランド」の様子と、男性社会への批判がいい塩梅で混ざっていて楽しい♥️
バービーランドのバービー主体の異常性が、現代社会、というより今よりちょっと前の男性社会を裏返すように描かれていて、その面白さがいい！
でもバービーランドすらも結局、男性主体で人形制作されているんだよな、という皮肉めいた表現や、現代社会には大した影響を及ぼさない感じとか、皮肉めいてるというか、空想ごときじゃ社会は変わらないって言われてるみたいでかなりシビア。
最終的に○○の道を選んだマーゴット・バービーがたどり着いた先があそこだったのはどいう意味と捉えればいいのか…？
「リアル」や「ヴァギナ」を意識させたかったのかな？
何はともあれ、女性監督であるグレタ監督作品が世界興行収入10億ドル突破は本当に喜ぶべきニュースだと思う。
しばらくサントラをヘビロテしたい！
