冒頭のモノリスと化したマーゴット・ロビーには爆笑!やばい、期待しかない!!
楽しいハッピーなピンクの世界はほぼオープニングだけ。けっこう序盤から涙涙でした。人間の世界って残酷だけど美しい。
バービーランドのシーンで、人形遊びをしてるみたいな演出が胸キュンだった!私達が動かしてるとき、バービー視点ではこんな感じで動いてたのねって。笑 延々と続く娘のごっこ遊びにもうちょい真剣に付き合ってあげようと反省しました。
男女の二項対立にしたのはどうなのかな…確かに女性に求められる無理ゲー感はその通りで、アメリカ・フェレーラ演じる母親の主張には完全に共感して心打たれるんだけど、男性も男性でいろいろあるし、だいぶ世の中も変わってきてるよ、と言いたい。まぁでもその程度で許したらアカンって話やな。
You can be anything! これがバービー人形の訴えるコンセプトなんだけど、それにしてはやっぱり男女対立の印象が強すぎて…男性にこそ見て欲しいのに薦められないよ。ラストで男女を越えて人間の存在意義に昇華するくたりがすっ飛んじゃいそう。
一番笑ったのは「マーゴット・ロビーがそれを言うと信憑性がない」みたいなとこ。笑
ほんま、マーゴット・ロビーのバービーっぷりは完璧すぎる。
しかしグレタ・ガーウィグ監督、ぶっ飛んでるな。次の作品も楽しみ!!!