風刺が効いてて良かった
女性(バービー)だけでなく男らしさに囚われた男性(ケン)も解放しようとするのも良かった
個人的にもっと深掘りしてほしかったのはそのどちらにも属していない、いわゆる弱者男性として描かれていたアランなんだが、終始孤立して自分の存在に困惑していたように見えた彼は、あの世界に居場所があるんだろうか?
老人が語り出すと眠くなる私にとって、終盤はちょっとダレたけど、ラストは素晴らしかった
ただ字幕は正直微妙で、ひとつ許せないところがある
”I do not have a vagina”って言ってたのに字幕では「ツルペタ」ってどういうこと?!?!
そこ誤魔化してどうする??
映画の本質を損なう改変だと思わなかったのか??