おっぱいとお月さま(そのまま)
数々の独創的なポルノ映画を撮った天才女性監督ドリス・ウィッシュマンの初期作。
科学者のジェフはロケットを作り、教授を共連れして月へと降り立つ。
月にはなんとテレパシーで会話する美男美女のヌーディストたちが住んでいた!
ジェフは地球に残した研究所秘書にそっくりなヌーディストと恋に落ちるが…な話。
なんともゴキゲン。
ゴキゲンオブゴキゲン。
オープニングからもうゴキゲンすぎる。
そしてエンディングも超ゴキゲン。
月に行くまでもゆるいし、月に入ってからもゆるい。月の住人が蝶の触覚みたいなアンテナ付けているのもゆる雑で最高。
鑑賞後に何にも残らないタイプの映画だけれどとんでもなくゴキゲンになれるからいいのだ。
アポロが月に行く前の月旅行映画はクリエイター独自の想像力がみられて好き。
アームストロングよ、なぜお前は着陸してしまったのだ。