このレビューはネタバレを含みます
「いつか家族に」同様、本作も4年もお蔵入りしてた2014年の作品。
ソル・ギョング主演のかなり前の作品。
ちょうど一年前に観た「殺人者の記憶法」はほぼ満席だったが、今回(火曜朝一)は30人居るか居ないか位とガラガラで逆にビックリ。
正直 思っていた映画と全然違った。
政治色の強い重厚なサスペンスタッチのドラマかと思ってた。
売れない役者の父親とその息子の親子の愛の物語。......?
前半はドラマ、中盤はコメディ、後半は感動のラストと
良くも悪くも"ザ・韓国映画"と言う感じ。
とにかくソル・ギョングの圧巻の名演技に酔うばかり。彼が主演していなければ間違いなくDVDスルーされていただろう。主演してても公開までに4年もかかったのだから。
バランス悪い作品です。が、どうか寛大な心で劇場へ。