自らゲイを公言している『後悔なんてしない』を撮った監督による本作。
『後悔なんてしない』はなかなかよく撮れていた印象的な作品だけど、本作は弱いなぁ…同性を好きになってしまった高校生の苦しみや戸惑いというにはなんとも物足りず。
比べるのもアレだけど幼馴染男子高校生3人の関係が捻れていくって題材はイ・ジェフンの『番人 Bleak Night』があるけど、その路線の方が楽しめるよなぁ。
本作2014年の韓国の作品。10年弱でゲイに対する理解や描かれ方が大分進化したんだなというのが一番の感想。ゲイフォビア表現が多発していて違和感が…今なら「同級生男子に恋愛感情」＝「周りに知られたら終了・絶望の始まり」とまではいかないような。
夜間飛行
素敵なタイトルだと思うけど、これに込められた意味を知りたいな。
